エンタープライズ緊急出撃
2009.05.31.Sun.14:01
今日の朝刊で、地元神戸欄の映画上映情報を見ていると、スタートレック上映館3館のうち2館の案内が「5月30日~6月3日(又は5日)」との案内が注記されていました。
この事態に映画館に問い合わせたところ、確かに次の水曜ないし金曜には次の作品に代わるそうです。
長男・次男コンビはこの事態を容認できる筈もなく、急遽16:10上映分を観るために出撃する事となりました。
同じ映画を2日連続、しかも映画館で観るのは生まれて初めてです。
まもなく出撃します。
この事態に映画館に問い合わせたところ、確かに次の水曜ないし金曜には次の作品に代わるそうです。
長男・次男コンビはこの事態を容認できる筈もなく、急遽16:10上映分を観るために出撃する事となりました。
同じ映画を2日連続、しかも映画館で観るのは生まれて初めてです。
まもなく出撃します。
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今日の楽しい話で(爆)
2009.05.30.Sat.20:05
今日、私は例の「スタートレック」を鑑賞後、楽しい仲間で酒を呑みました。
そこで出たハナシが「我々が65歳になったら日替わりマスターで立呑屋をやろう」と(爆)
さて、20年近く先のハナシに必死になる野郎共のハナシをハナで笑う私でした。
もちろん私もその中の一人でしたが(笑)
そこで出たハナシが「我々が65歳になったら日替わりマスターで立呑屋をやろう」と(爆)
さて、20年近く先のハナシに必死になる野郎共のハナシをハナで笑う私でした。
もちろん私もその中の一人でしたが(笑)
いよいよ明日封切り
2009.05.28.Thu.23:50

いよいよ明日、映画第11作の「スタートレック」が封切りされます。
今回は、これまでのシリーズとは全く切り離された「完全新作」
初めての方でもお楽しみ頂けるようです。
是非ともお運び下さいませ。
「ありがとう」 を、皆さんに
2009.05.26.Tue.21:31
今日でこのブログに「カウンター」を着けてから丁度1ヶ月経ちました。
色々な事情があって始めた事ですが、3月24日(やったと思います)開設。
携帯版で運用を開始しました。
その後、これも訳がありましてPC版も開設できました。
これが、4月24日くらいだったと思います。
で、カウンター設備が4月27日。
これはハッキリ、キッパリしております。
それから僅か1ヶ月で延べ300件を上回るアクセスを頂きました。
自分の気持ちを奮起させるだけのブログですが、そこに皆さんが遊びに来てくださる。
誠にありがたい気持ちで一杯なのです。
あまり「気張る」つもりはありませんが(笑)、これからものんびり、まったり書いて参りたいと
思いますので、お暇潰しにご覧頂ければ嬉しいです。
ちなみに、所謂「キリ番」は設定していない(方法がよく解らない)ので、どなたが何番、やらも気にしておりませんし、皆さん同じお友達、何かの「ご縁」です。
どうぞ「近所のおっちゃんの家の縁側」くらいのお気持ちでお付き合いを頂きたいのでございます。
今夜は皆さんにお礼まで。
色々な事情があって始めた事ですが、3月24日(やったと思います)開設。
携帯版で運用を開始しました。
その後、これも訳がありましてPC版も開設できました。
これが、4月24日くらいだったと思います。
で、カウンター設備が4月27日。
これはハッキリ、キッパリしております。
それから僅か1ヶ月で延べ300件を上回るアクセスを頂きました。
自分の気持ちを奮起させるだけのブログですが、そこに皆さんが遊びに来てくださる。
誠にありがたい気持ちで一杯なのです。
あまり「気張る」つもりはありませんが(笑)、これからものんびり、まったり書いて参りたいと
思いますので、お暇潰しにご覧頂ければ嬉しいです。
ちなみに、所謂「キリ番」は設定していない(方法がよく解らない)ので、どなたが何番、やらも気にしておりませんし、皆さん同じお友達、何かの「ご縁」です。
どうぞ「近所のおっちゃんの家の縁側」くらいのお気持ちでお付き合いを頂きたいのでございます。
今夜は皆さんにお礼まで。
ハイボールを傾けながら
2009.05.21.Thu.21:17
今日は散々な一日だった。
業務は上手く進まず、成果が出せなかった。
疲れて疲れて家に帰る。
最寄駅に着くと雨が降っていた。
「おいおい、出雲の神さん。今日は家に帰ったらすぐに風呂に入りますんで
今日は洗ってくれんでもよろしいですがな」と思いながらバスを待つ。
帰宅路のアンカーは私の好まない某社製バス。
ここ暫くずっとこの車種。
ホンマに散々な締めくくり。
今、家でハイボールを傾けながら「明日は今日の分まで笑ってやるぞ」と間も無く就寝する。
ご覧下さったあなた様にも、明日は笑える出来事がありますように。
業務は上手く進まず、成果が出せなかった。
疲れて疲れて家に帰る。
最寄駅に着くと雨が降っていた。
「おいおい、出雲の神さん。今日は家に帰ったらすぐに風呂に入りますんで
今日は洗ってくれんでもよろしいですがな」と思いながらバスを待つ。
帰宅路のアンカーは私の好まない某社製バス。
ここ暫くずっとこの車種。
ホンマに散々な締めくくり。
今、家でハイボールを傾けながら「明日は今日の分まで笑ってやるぞ」と間も無く就寝する。
ご覧下さったあなた様にも、明日は笑える出来事がありますように。
「狂想曲:インフルエンザ」
2009.05.19.Tue.18:57
帰宅経路にある某コンビニ。
今朝も寄りタバコを買いましたが、その際にマスクを売っていたので買いました。
7枚入り約260円。
帰りに同じコンビニに寄りました。
今度は缶ビールを買いに。
するとマスク売り場に「レジにマスクを数種類ご用意しております」との貼り紙が。
ビールを取りレジに行くと、なるほど2種類置いてありました。
380円弱と600円弱と2種類。
良く見ると「入り数1枚」。
コレならどんなウイルスも跳ね返してくれそうですが、所詮は「その日一日の命」。
高い。高すぎる。
仕入原価を開示して「ウチは儲かりまへんねん」をアピールしないと。
600円のを1ヶ月使うお金があれば、迷わず愛車のクラクションを買います(笑)
今朝も寄りタバコを買いましたが、その際にマスクを売っていたので買いました。
7枚入り約260円。
帰りに同じコンビニに寄りました。
今度は缶ビールを買いに。
するとマスク売り場に「レジにマスクを数種類ご用意しております」との貼り紙が。
ビールを取りレジに行くと、なるほど2種類置いてありました。
380円弱と600円弱と2種類。
良く見ると「入り数1枚」。
コレならどんなウイルスも跳ね返してくれそうですが、所詮は「その日一日の命」。
高い。高すぎる。
仕入原価を開示して「ウチは儲かりまへんねん」をアピールしないと。
600円のを1ヶ月使うお金があれば、迷わず愛車のクラクションを買います(笑)
猛威を振るうインフルエンザ
2009.05.18.Mon.22:06
皆さんご存知の通り、インフルエンザが猛威を振るっています。
弱毒性とは言いながらも、日常生活や経済活動に支障を来たしています。
外出時にはマスクの着用。
帰宅時には「うがい・手洗い」
基本の「き」
帰宅途中の神戸市営地下鉄の社内は90%程の乗客がマスクをしている。
ある種の「異様な光景」だ。
そんな中で「ヘァックッション!」
大きなくしゃみ。
マスクしてない、手も当てない。
周囲から白い目の矢が次々と放たれていました(笑)
弱毒性とは言いながらも、日常生活や経済活動に支障を来たしています。
外出時にはマスクの着用。
帰宅時には「うがい・手洗い」
基本の「き」
帰宅途中の神戸市営地下鉄の社内は90%程の乗客がマスクをしている。
ある種の「異様な光景」だ。
そんな中で「ヘァックッション!」
大きなくしゃみ。
マスクしてない、手も当てない。
周囲から白い目の矢が次々と放たれていました(笑)
出雲詣でに行ってきました 第8話(最終話)
2009.05.14.Thu.22:48
朝食を頂きながら「今日はこのまま帰ろう」と決めまして気持ちが晴れ晴れとしました。
今回の出雲詣での主旨を考えると当然の結論で、何の迷いも無くなりました。
「ご馳走様でした」

朝食を終え、少しそのままのんびりまったりしていると、ご主人が現れました。
昨夜は楽しかった事のお礼をお互いに言い合いました後、
「お紅茶を用意致しました。レモンとミルクとどちらがよろしいですか?」
「ありゃ!」
またまたご主人に一本取られました。
実は大変失礼ながら、竹葉さんと予約の話をしていた中で、安来の国道9号線沿いにある「日本一のバリスタ カフェロッソ http://www.caferosso.net/ )さんの美味しいコーヒーを朝食後に供していらっしゃる事をHP上で知っているのに、予約の時に「実は私は紅茶党だ」という事を言ってしまったのです。
それに対して、竹葉さんからは特にお話しはなかったので私も無責任な話ですっかり忘れていたのです。
ところがご主人はちゃんと覚えていて下さった。
非礼を詫びたがご主人はいつもの笑顔で「せっかくですから」と、私が「おねだりした」レモンティーを供して下さいました。

こちらも「せっかくですから」、朝からレモンティーでのんびりまったり。
お宿のお心遣いに感謝しながら至福の時間を楽しみ、厨房(食事処からすぐ見える)にお礼を言いまして、自室に戻る途中「せっかくですから」
ロビーにあった「カフェロッソさん」のコーヒーを1杯持って戻りました。
確かに美味しかったです。
私には丁度良い位の酸味で美味しかった。
荷物をまとめ、9時過ぎにチェックアウト。
女将が見送って下さいました。

車は隣接する足立美術館の駐車場に留めてあります。
運行前点検を行い、フロントガラスを念入りに拭きエンジンを始動しました。
「ありゃ?」
燃料計が思いの外「減っていない!」
昨日だけで約400キロ走っているのに?
針はまだ3分の1ほど残っています。
「ん~?」
帰り道は300キロもありません。
「これは運転次第で、無給油帰投が出来るかな?」
ただ、三菱の車は(最近のモデルは知りませんが)燃料計が残り4分の1までくると、突然減り方が速くなり焦らせられる事が多いのです。
自分でも経験があります。
しかし「せっかくなので」この無給油帰投に挑戦する事にしました。
さぎの湯出発、9時30分。
ありがとうございました。お世話になりました。
また参ります。
帰りは無給油に挑戦するので、安来道路も使い米子道、中国道、山陽道で帰るのです。
いわゆる「省エネ速度」と言われている「時速80キロ」をキープし、慎重に繊細にアクセルペダルをコントロールします。
距離は300キロ無いので、4時間あればまぁ、帰れるでしょう。
昼御飯を家で食べる事が出来ます。
途中で1回はトイレ休憩を取る位でスタートしました。
一部片側1車線の残る米子道を走ります。
アップダウンが激しい。
大山は頭に帽子を被っているようで、全容は見えません。
蒜山SA通過。
燃料計は順調でほとんど変わりません。
落合JCTで中国道に入ります。
この紀行文で何度目でしょうか・・・
「ありゃ?」
中国道に入る頃に突然「やって来た」
燃料計が下がり始めました。
院庄IC通過。
まだ100キロ程しか走っていません。
「ん~。」
直近は次の「勝央SA」。
でも、タイミングが早い、早過ぎる。
頼りの「カーナビ君」で勝央の次のSAを探すと「次は~加西ぃ~加西ぃ~」
「かっさい~?!」
院庄から加西は100キロ前後あります。
これは余裕でクリア出来ますが、更に先を訊ねると「次は~~~もぉありまへ~ん、高速下りなありまへ~ん」
コレには参りました。
仕事柄、「打てる危険回避行動は先立って打つ」クセがあるので、誠に残念ながら無給油帰投は断念し、勝央SAで給油と休憩を取る事にしました。
給油量は「家まで持てば良いので10リットル」としました。
単価118円。
高っ!
嘘みたいな単価で給油。
休憩と給油で25分停車。
11時35分勝央発。
この後ノンストップで帰投しました。
帰投前に家から直近のスタンドで給油してみると・・・
結果、58.8リットル給油。
勝央の10リットルを足すと68.8リットル。
メーカー表示のタンク容量75リットルに対して残り6リットルほど。
やっぱり勝央の給油は正しかったようです。
よかった~。
13時45分帰着。
4時間15分のドライブ。
無事に「出雲詣で」を完了しました。
お土産は、出雲大社神門通りのお店で買いました。
家族、とりわけ次男の好物「出雲そば」。
写真を撮ったのが今日ですから半分ありません(笑)
8人前入りの乾麺タイプ。


そして宍道湖名産のしじみを使った「しじみの佃煮」。
これはたくさん入っていて380円位だったと思います。

日々の「酒の共」に、「ご飯の共」絶賛活躍中!
帰宅後、また不思議な事に出会いました。
持って帰って来たおみくじ。
去年のと見比べて見ると、見分けがつかない。

こんな事があるんですね。
同じ「第二十七番」です。
帰宅後にも、大国主命様に
「もぅお前は大丈夫なんやでぇ」と・・・
背中を再度押して頂いた気がしました。
今回の旅で出会った皆さんありがとうございました。
須佐之男命様、ありがとうございました。
櫛名田比売様、ありがとうございました。
大国主命様、ありがとうございました。
最後まで読んで下さったあなたにも、ありがとうございました。
これで本当にお参りが終わりました。
今回の出雲詣での主旨を考えると当然の結論で、何の迷いも無くなりました。
「ご馳走様でした」

朝食を終え、少しそのままのんびりまったりしていると、ご主人が現れました。
昨夜は楽しかった事のお礼をお互いに言い合いました後、
「お紅茶を用意致しました。レモンとミルクとどちらがよろしいですか?」
「ありゃ!」
またまたご主人に一本取られました。
実は大変失礼ながら、竹葉さんと予約の話をしていた中で、安来の国道9号線沿いにある「日本一のバリスタ カフェロッソ http://www.caferosso.net/ )さんの美味しいコーヒーを朝食後に供していらっしゃる事をHP上で知っているのに、予約の時に「実は私は紅茶党だ」という事を言ってしまったのです。
それに対して、竹葉さんからは特にお話しはなかったので私も無責任な話ですっかり忘れていたのです。
ところがご主人はちゃんと覚えていて下さった。
非礼を詫びたがご主人はいつもの笑顔で「せっかくですから」と、私が「おねだりした」レモンティーを供して下さいました。

こちらも「せっかくですから」、朝からレモンティーでのんびりまったり。
お宿のお心遣いに感謝しながら至福の時間を楽しみ、厨房(食事処からすぐ見える)にお礼を言いまして、自室に戻る途中「せっかくですから」
ロビーにあった「カフェロッソさん」のコーヒーを1杯持って戻りました。
確かに美味しかったです。
私には丁度良い位の酸味で美味しかった。
荷物をまとめ、9時過ぎにチェックアウト。
女将が見送って下さいました。

車は隣接する足立美術館の駐車場に留めてあります。
運行前点検を行い、フロントガラスを念入りに拭きエンジンを始動しました。
「ありゃ?」
燃料計が思いの外「減っていない!」
昨日だけで約400キロ走っているのに?
針はまだ3分の1ほど残っています。
「ん~?」
帰り道は300キロもありません。
「これは運転次第で、無給油帰投が出来るかな?」
ただ、三菱の車は(最近のモデルは知りませんが)燃料計が残り4分の1までくると、突然減り方が速くなり焦らせられる事が多いのです。
自分でも経験があります。
しかし「せっかくなので」この無給油帰投に挑戦する事にしました。
さぎの湯出発、9時30分。
ありがとうございました。お世話になりました。
また参ります。
帰りは無給油に挑戦するので、安来道路も使い米子道、中国道、山陽道で帰るのです。
いわゆる「省エネ速度」と言われている「時速80キロ」をキープし、慎重に繊細にアクセルペダルをコントロールします。
距離は300キロ無いので、4時間あればまぁ、帰れるでしょう。
昼御飯を家で食べる事が出来ます。
途中で1回はトイレ休憩を取る位でスタートしました。
一部片側1車線の残る米子道を走ります。
アップダウンが激しい。
大山は頭に帽子を被っているようで、全容は見えません。
蒜山SA通過。
燃料計は順調でほとんど変わりません。
落合JCTで中国道に入ります。
この紀行文で何度目でしょうか・・・
「ありゃ?」
中国道に入る頃に突然「やって来た」
燃料計が下がり始めました。
院庄IC通過。
まだ100キロ程しか走っていません。
「ん~。」
直近は次の「勝央SA」。
でも、タイミングが早い、早過ぎる。
頼りの「カーナビ君」で勝央の次のSAを探すと「次は~加西ぃ~加西ぃ~」
「かっさい~?!」
院庄から加西は100キロ前後あります。
これは余裕でクリア出来ますが、更に先を訊ねると「次は~~~もぉありまへ~ん、高速下りなありまへ~ん」
コレには参りました。
仕事柄、「打てる危険回避行動は先立って打つ」クセがあるので、誠に残念ながら無給油帰投は断念し、勝央SAで給油と休憩を取る事にしました。
給油量は「家まで持てば良いので10リットル」としました。
単価118円。
高っ!
嘘みたいな単価で給油。
休憩と給油で25分停車。
11時35分勝央発。
この後ノンストップで帰投しました。
帰投前に家から直近のスタンドで給油してみると・・・
結果、58.8リットル給油。
勝央の10リットルを足すと68.8リットル。
メーカー表示のタンク容量75リットルに対して残り6リットルほど。
やっぱり勝央の給油は正しかったようです。
よかった~。
13時45分帰着。
4時間15分のドライブ。
無事に「出雲詣で」を完了しました。
お土産は、出雲大社神門通りのお店で買いました。
家族、とりわけ次男の好物「出雲そば」。
写真を撮ったのが今日ですから半分ありません(笑)
8人前入りの乾麺タイプ。


そして宍道湖名産のしじみを使った「しじみの佃煮」。
これはたくさん入っていて380円位だったと思います。

日々の「酒の共」に、「ご飯の共」絶賛活躍中!
帰宅後、また不思議な事に出会いました。
持って帰って来たおみくじ。
去年のと見比べて見ると、見分けがつかない。

こんな事があるんですね。
同じ「第二十七番」です。
帰宅後にも、大国主命様に
「もぅお前は大丈夫なんやでぇ」と・・・
背中を再度押して頂いた気がしました。
今回の旅で出会った皆さんありがとうございました。
須佐之男命様、ありがとうございました。
櫛名田比売様、ありがとうございました。
大国主命様、ありがとうございました。
最後まで読んで下さったあなたにも、ありがとうございました。
これで本当にお参りが終わりました。
出雲詣でに行ってきました 第7話
2009.05.10.Sun.18:31
ゆうげを知らせる電話を受けて、いそいそとお食事処へ参りました。
松の間がある2階から、木の手摺りの階段を降りロビーを抜けてお食事処へ。
お、今日は同じ「ビジネス・湯治プラン」のお客様がもう一組いらっしゃるようです。
並んでいる料理から、お二人連れである事が判ります。
私の料理も既にほぼ並んでいますので早速頂く事にしました。
基本的には「刺身」「ひとり鍋」「茶碗蒸し」「煮魚」「野菜・山菜等」がいつも並びます。

今日はなんやろう。
一通り見回しましてふと目が止まった小鉢物が。
なんやろう?

考えているとご主人が飲み物のオーダーを取りに来て下さいました。
ビールがもう少し欲しいのですが、残念ながら竹葉さんには「大瓶」しかありません。大瓶はお腹が一杯になるので躊躇していると、
「じゃあ、生ビールはいかがですか!」とご主人。
ナイスフォロー。
で気になる「小鉢物」の正体を伺うと(待ってりゃ、いつも飲み物を持って来てくれた時に、今日のメニューをちゃんと説明して下さるのに)、「鰺の子の煮付け」だそうです。
ぇえっ!
アジの子ォ?!
アジの子。
そんなもんが世の中にはあるんですね。
勿論「そんなもんがあるから」アジが繁殖するんですが。
初めて聞きました。
知ってる人は知ってるんでしょうけど、私は知りませんでした。
生まれて初めてです。
一人しきりに感心しているとご主人が生ビールを持って来て下さいました。
では頂きます。
ノドがビールを欲しがって、ゴクリゴクリゴクリ…。
「ブハッ!」
タマに息継ぎをしないと、ビールで溺死してしまいます。
一息入れたところで、ご主人が「今夜の献立」を説明して下さいました。
刺身は「スズキ」「ハマチ」「甘エビ」。

煮物が、先の「アジの子の煮付け」「わらび、しいたけ、竹輪、人参の煮物」「鰈煮付け」

それに「地元産のほたるいかの煮付け」

蒸し物には「茶碗蒸し」

焼き物には「陶板焼き」
これには、豚肉、かぼちゃ、白菜、しし唐


椀物は「ヒイラギのすまし汁」。

まずは問題の「アジの子」からです。
煮物に山葵が添えられています。
これも普段あまりお目にかかった事が無いので、試しに少し着けて。
口に入れました。
ありゃ?!
もう一口。
ありゃ?!
やっぱり。
普通の「~の子」の仲間はつぶつぶしていますが、アジの子にはそれが全く感じられない。
舌の上で「プチ」とも言わず、溶けて行きます。
へぇ~!
ふぅ~ん?
不思議なものです。
初めての食感。
ビールがビールがすすむクンで、1杯目はあっという間に終了。
次はお決まりの「月山純米の冷酒」です。
コレを2合お願いしました。

刺身も甘い。
スズキも適当な脂。
ハマチもしかり。
いい塩梅です。
さて、温かい物は温かいうちに。
茶碗蒸しに手を伸ばします。
具には期待に違わず「マロニーちゃん」。
良く合います。

煮物は全ていつもの通り「安心」です。
大女将がこしらえるそうですが、まぁ!美味い!旨い!巧い!
いわゆる「絶賛」です。
日によりその素材が違うので「今日の煮物は何かな~」と毎回楽しみです。
今回は4品。
もちろん絶賛。
特に鰈の煮付けは最高でした。

お酒がお酒がすすむクン状態で呑み進み、食べ進み、途中「お隣りのテーブルの若いカップル」とお話しをさせて頂いたり(奈良からお越しだそうでした)と、楽しい食事を進めていると、ご主人がお見えになりまして
「後は(他のお客様の)天ぷらだけで、その後は手が空きます。一献よろしいですか!」
待ってました。
今回の旅の「もう一つの目的」が、この「ご主人と杯を酌み交わす」事でした。
暫くすると、仕事を終えられたご主人が「一緒にやりましょう」と言いながら「こんなものが手に入りました」と持って来られたのが、
写真を撮り忘れました(汗;
「月山純米の原酒」
これは本当に旨い。
言葉が出ない位に美味い。
がっちりとした原酒の力強さを感じる、実に美味い酒でした。
既にお隣りのカップルとは仲良くなっていましたので、4人でわいわい言いながら。
良く話し、良く笑いましたので、良く覚えていませんが、でも、八重垣神社の「鏡の池」で、ご自身の恋占いをされた事のお話しは覚えています。
楽しいお酒を頂きました。
夜が更けて、宴は終わりました。
明くる朝は、いつも通り「旅館の正しい朝食」です。
ご飯に「湯豆腐」「切り干し大根」「目玉焼きに生野菜」「アジの味琳干し」「金山寺味噌」「香の物」
そして地元ですから何と言っても「しじみ汁」。


この日はもう全ての予定を完了していたので、何も予定を組んでいませんでした。
初めはお宿のお隣りの「足立美術館」に入ろうかとか、松江市内観光も考えましたが、不思議に「もうやるべきは終わった。」と思い「帰る」事にしました。
この後、ホンマに「ちゃんと帰ったか?」
私を知る方は誠に疑念が残るところです。
さて、どうなりましたやら。
次回最終回にて(まだ引っ張るかぁ、とは皆さんの呆れ顔)
松の間がある2階から、木の手摺りの階段を降りロビーを抜けてお食事処へ。
お、今日は同じ「ビジネス・湯治プラン」のお客様がもう一組いらっしゃるようです。
並んでいる料理から、お二人連れである事が判ります。
私の料理も既にほぼ並んでいますので早速頂く事にしました。
基本的には「刺身」「ひとり鍋」「茶碗蒸し」「煮魚」「野菜・山菜等」がいつも並びます。

今日はなんやろう。
一通り見回しましてふと目が止まった小鉢物が。
なんやろう?

考えているとご主人が飲み物のオーダーを取りに来て下さいました。
ビールがもう少し欲しいのですが、残念ながら竹葉さんには「大瓶」しかありません。大瓶はお腹が一杯になるので躊躇していると、
「じゃあ、生ビールはいかがですか!」とご主人。
ナイスフォロー。
で気になる「小鉢物」の正体を伺うと(待ってりゃ、いつも飲み物を持って来てくれた時に、今日のメニューをちゃんと説明して下さるのに)、「鰺の子の煮付け」だそうです。
ぇえっ!
アジの子ォ?!
アジの子。
そんなもんが世の中にはあるんですね。
勿論「そんなもんがあるから」アジが繁殖するんですが。
初めて聞きました。
知ってる人は知ってるんでしょうけど、私は知りませんでした。
生まれて初めてです。
一人しきりに感心しているとご主人が生ビールを持って来て下さいました。
では頂きます。
ノドがビールを欲しがって、ゴクリゴクリゴクリ…。
「ブハッ!」
タマに息継ぎをしないと、ビールで溺死してしまいます。
一息入れたところで、ご主人が「今夜の献立」を説明して下さいました。
刺身は「スズキ」「ハマチ」「甘エビ」。

煮物が、先の「アジの子の煮付け」「わらび、しいたけ、竹輪、人参の煮物」「鰈煮付け」

それに「地元産のほたるいかの煮付け」

蒸し物には「茶碗蒸し」

焼き物には「陶板焼き」
これには、豚肉、かぼちゃ、白菜、しし唐


椀物は「ヒイラギのすまし汁」。

まずは問題の「アジの子」からです。
煮物に山葵が添えられています。
これも普段あまりお目にかかった事が無いので、試しに少し着けて。
口に入れました。
ありゃ?!
もう一口。
ありゃ?!
やっぱり。
普通の「~の子」の仲間はつぶつぶしていますが、アジの子にはそれが全く感じられない。
舌の上で「プチ」とも言わず、溶けて行きます。
へぇ~!
ふぅ~ん?
不思議なものです。
初めての食感。
ビールがビールがすすむクンで、1杯目はあっという間に終了。
次はお決まりの「月山純米の冷酒」です。
コレを2合お願いしました。

刺身も甘い。
スズキも適当な脂。
ハマチもしかり。
いい塩梅です。
さて、温かい物は温かいうちに。
茶碗蒸しに手を伸ばします。
具には期待に違わず「マロニーちゃん」。
良く合います。

煮物は全ていつもの通り「安心」です。
大女将がこしらえるそうですが、まぁ!美味い!旨い!巧い!
いわゆる「絶賛」です。
日によりその素材が違うので「今日の煮物は何かな~」と毎回楽しみです。
今回は4品。
もちろん絶賛。
特に鰈の煮付けは最高でした。

お酒がお酒がすすむクン状態で呑み進み、食べ進み、途中「お隣りのテーブルの若いカップル」とお話しをさせて頂いたり(奈良からお越しだそうでした)と、楽しい食事を進めていると、ご主人がお見えになりまして
「後は(他のお客様の)天ぷらだけで、その後は手が空きます。一献よろしいですか!」
待ってました。
今回の旅の「もう一つの目的」が、この「ご主人と杯を酌み交わす」事でした。
暫くすると、仕事を終えられたご主人が「一緒にやりましょう」と言いながら「こんなものが手に入りました」と持って来られたのが、
写真を撮り忘れました(汗;
「月山純米の原酒」
これは本当に旨い。
言葉が出ない位に美味い。
がっちりとした原酒の力強さを感じる、実に美味い酒でした。
既にお隣りのカップルとは仲良くなっていましたので、4人でわいわい言いながら。
良く話し、良く笑いましたので、良く覚えていませんが、でも、八重垣神社の「鏡の池」で、ご自身の恋占いをされた事のお話しは覚えています。
楽しいお酒を頂きました。
夜が更けて、宴は終わりました。
明くる朝は、いつも通り「旅館の正しい朝食」です。
ご飯に「湯豆腐」「切り干し大根」「目玉焼きに生野菜」「アジの味琳干し」「金山寺味噌」「香の物」
そして地元ですから何と言っても「しじみ汁」。


この日はもう全ての予定を完了していたので、何も予定を組んでいませんでした。
初めはお宿のお隣りの「足立美術館」に入ろうかとか、松江市内観光も考えましたが、不思議に「もうやるべきは終わった。」と思い「帰る」事にしました。
この後、ホンマに「ちゃんと帰ったか?」
私を知る方は誠に疑念が残るところです。
さて、どうなりましたやら。
次回最終回にて(まだ引っ張るかぁ、とは皆さんの呆れ顔)
出雲詣でに行ってきました 第6話
2009.05.09.Sat.09:36
出雲を後に、お宿のある安来に急げ急げで走りますが、高速に乗らないのでなかなか着きません。

1時間と少しで常宿の、さぎの湯温泉 旅館竹葉さん http://www.chikuyou.jp/index.html にわらじを脱いだのは、本当なら風呂も上がり、夕のお膳を待っているはずの、午後6時頃でした。

普段はだいたい夕方4時半頃に到着、部屋で荷を解き、ビールを飲んで一服。
風呂に入り夕のお膳の30分位前にはゆったり部屋で寛いでいます。
ところが、今日は1時間半遅れ。
朝寝坊の2時間が30分詰める事が出来たので、ヨシとします。
女将さんが部屋まで案内して下さいました。
いつものお部屋「松の間」を用意して下さっていました。
この部屋に入り、荷を下ろすだけで心底「ホッ」とします。
しかし、今回は何故か部屋がこれまでと違う。
(-~-;)
判らない。

夕のお膳は7時にお願いしましたので、ぐずぐずはしていられません。
しかし、そうは言うてもまずはビールを。
ロビーの自販機で買った缶ビールを飲みながら、タバコを一服。
落ち着いてから風呂に向かいました。
今回はラッキーな事に、檜風呂をリフレッシュされた営業初日。
2日前に湯を抜き、丸2日檜を乾燥させてから「カンナ掛け」だそうです。
湯船に身を沈めると、お約束通りに「あ゛~~」と声が出ます。
いつも通りの優しいお湯に新しい檜の微かな薫り。
手で湯船の縁を擦り、その薫りをかぐと、優しい檜の薫りが手に移り、残ります。
ゆったり寛いでから風呂を上がり、部屋で涼んでいると「お膳の支度が整った」お知らせ電話が。
さて、今日はどんなご馳走かな?!
胸踊らせてお食事処に向かいました。
と言うところで、勿体ぶって次回に続く(笑)
ちょっとだけ予告編


1時間と少しで常宿の、さぎの湯温泉 旅館竹葉さん http://www.chikuyou.jp/index.html にわらじを脱いだのは、本当なら風呂も上がり、夕のお膳を待っているはずの、午後6時頃でした。

普段はだいたい夕方4時半頃に到着、部屋で荷を解き、ビールを飲んで一服。
風呂に入り夕のお膳の30分位前にはゆったり部屋で寛いでいます。
ところが、今日は1時間半遅れ。
朝寝坊の2時間が30分詰める事が出来たので、ヨシとします。
女将さんが部屋まで案内して下さいました。
いつものお部屋「松の間」を用意して下さっていました。
この部屋に入り、荷を下ろすだけで心底「ホッ」とします。
しかし、今回は何故か部屋がこれまでと違う。
(-~-;)
判らない。

夕のお膳は7時にお願いしましたので、ぐずぐずはしていられません。
しかし、そうは言うてもまずはビールを。
ロビーの自販機で買った缶ビールを飲みながら、タバコを一服。
落ち着いてから風呂に向かいました。
今回はラッキーな事に、檜風呂をリフレッシュされた営業初日。
2日前に湯を抜き、丸2日檜を乾燥させてから「カンナ掛け」だそうです。
湯船に身を沈めると、お約束通りに「あ゛~~」と声が出ます。
いつも通りの優しいお湯に新しい檜の微かな薫り。
手で湯船の縁を擦り、その薫りをかぐと、優しい檜の薫りが手に移り、残ります。
ゆったり寛いでから風呂を上がり、部屋で涼んでいると「お膳の支度が整った」お知らせ電話が。
さて、今日はどんなご馳走かな?!
胸踊らせてお食事処に向かいました。
と言うところで、勿体ぶって次回に続く(笑)
ちょっとだけ予告編

出雲詣でに行ってきました 第5話
2009.05.06.Wed.18:39
出雲詣で 第5話
八重垣神社を後にし、出雲大社を目指しました。
八重垣神社を出る頃に振り出した雨はどしゃ降りにはなりませんが、普通に降っています。
八重垣神社から出雲大社へは地道で走ります。
約1時間程で着きましたが道中はずっと雨。
風もありましたが、いつも車を留める「道の駅:大社ご縁広場」に着く頃には小雨になりました。
この「道の駅:大社ご縁広場」は、参道の「大鳥居」の前を流れる「堀川」をはさんだ対岸に有り、大鳥居から参道を歩きたい私には非常に重宝します。
車を留め、傘を差し出雲大社に向けて歩き始めました。

雨は霧雨の様に雨粒が細かいのですが、量が多い。
また風が巻いていますので傘を差していてもあまり役には立たず、頭、顔を除いて霧吹きを掛けられた様な具合になりました。
それでも気は立ちません。
なぜなら、大国主命が手水どころか、「全身を清めて下さっているように思った(例により「思い込み」が激しい?)」からです。
境内境界を示す鳥居にまで着きましたが、本当に全身びしょ濡れ。

カバーを着けていなかったデジカメ君も、濡れない様にかばっていた積もりでしたが、ずいぶん濡れました。
境内に入ると雨にも関わらず、多くの参拝者が見受けられます。
以前から話は知っていましたが「平成の大遷宮」を目指し、御本殿の工事がいよいよ本格的に行われていて、本殿全体をライトグレーの鉄骨で枠取られ、改修工事が真っ只中です。
遷宮は平成25年に執り行われるそうです。





現在ご祭神は拝殿を仮御殿とされてはいますが、工事中とはいえ、やはり参拝には御本殿に足が向きます。
同じような方も沢山いらっしゃる様で、工事中の御本殿に参拝される方が大勢いらっしゃいました。
私も御本殿にご挨拶の後、仮御殿を参拝させて頂きました。
八重垣神社へと同様に、呼んで下さった事、道中穢れを落として下さった事、車を降りてからは身体全体を浄めて頂いた事。
普段は口に出すのも嫌な事、それに対して努力を続けている事。
お礼と報告をし、最後に「しんどそうにしていたら、またお呼び下さい」と厚かましくもお願いをして来ました。
心が清々しました。
参拝が終わるといつもおみくじを引きます。
今回は「27番」。
ここでも八重垣神社と同様に、悪い事は書かれていませんでした。
出雲大社のおみくじはなぜか「持って帰ろう」と思いました。
さて、工事中の御本殿や仮御殿を写真に納めよう、と思いましたが、デジカメ君、先のずぶ濡れがたたってか動かなくなりました。
今考えると、困ったとも何とも思いませんでした。
不思議な気持ちです。
何か大国主命様が「今日は写真はえぇんとちゃうか(笑)」と仰っている様な気がしました。
でも、やはり「今日来た証」として、替わりに携帯を取り出して数枚撮りました。
さてと、お宿にも急がねば、と思い再度仮御殿に一礼し歩き始めると、またもや雨が止みました。
玉砂利を踏みながら、心から「やっぱり呼んで下さった、浄めて頂いた」と感謝すると思い、また「もう、お前は大丈夫や」と大国主命様に背中を押して頂いたような。
そんな気持ちになりました。

参道(「神門通り」と言うそうです。初めて知りました)も、御遷宮に向けてこれまでと比べると、新しいお店が出来たり、改装されたりで、少し空気が明るくなっていました。

「ありがたい気持ち」で出雲大社を後にし、安来のお宿に向かいました。
今回の本懐はこれで遂げる事が出来ましたので、是にてまたもや話を一度区切ります。
八重垣神社を後にし、出雲大社を目指しました。
八重垣神社を出る頃に振り出した雨はどしゃ降りにはなりませんが、普通に降っています。
八重垣神社から出雲大社へは地道で走ります。
約1時間程で着きましたが道中はずっと雨。
風もありましたが、いつも車を留める「道の駅:大社ご縁広場」に着く頃には小雨になりました。
この「道の駅:大社ご縁広場」は、参道の「大鳥居」の前を流れる「堀川」をはさんだ対岸に有り、大鳥居から参道を歩きたい私には非常に重宝します。
車を留め、傘を差し出雲大社に向けて歩き始めました。

雨は霧雨の様に雨粒が細かいのですが、量が多い。
また風が巻いていますので傘を差していてもあまり役には立たず、頭、顔を除いて霧吹きを掛けられた様な具合になりました。
それでも気は立ちません。
なぜなら、大国主命が手水どころか、「全身を清めて下さっているように思った(例により「思い込み」が激しい?)」からです。
境内境界を示す鳥居にまで着きましたが、本当に全身びしょ濡れ。

カバーを着けていなかったデジカメ君も、濡れない様にかばっていた積もりでしたが、ずいぶん濡れました。
境内に入ると雨にも関わらず、多くの参拝者が見受けられます。
以前から話は知っていましたが「平成の大遷宮」を目指し、御本殿の工事がいよいよ本格的に行われていて、本殿全体をライトグレーの鉄骨で枠取られ、改修工事が真っ只中です。
遷宮は平成25年に執り行われるそうです。





現在ご祭神は拝殿を仮御殿とされてはいますが、工事中とはいえ、やはり参拝には御本殿に足が向きます。
同じような方も沢山いらっしゃる様で、工事中の御本殿に参拝される方が大勢いらっしゃいました。
私も御本殿にご挨拶の後、仮御殿を参拝させて頂きました。
八重垣神社へと同様に、呼んで下さった事、道中穢れを落として下さった事、車を降りてからは身体全体を浄めて頂いた事。
普段は口に出すのも嫌な事、それに対して努力を続けている事。
お礼と報告をし、最後に「しんどそうにしていたら、またお呼び下さい」と厚かましくもお願いをして来ました。
心が清々しました。
参拝が終わるといつもおみくじを引きます。
今回は「27番」。
ここでも八重垣神社と同様に、悪い事は書かれていませんでした。
出雲大社のおみくじはなぜか「持って帰ろう」と思いました。
さて、工事中の御本殿や仮御殿を写真に納めよう、と思いましたが、デジカメ君、先のずぶ濡れがたたってか動かなくなりました。
今考えると、困ったとも何とも思いませんでした。
不思議な気持ちです。
何か大国主命様が「今日は写真はえぇんとちゃうか(笑)」と仰っている様な気がしました。
でも、やはり「今日来た証」として、替わりに携帯を取り出して数枚撮りました。
さてと、お宿にも急がねば、と思い再度仮御殿に一礼し歩き始めると、またもや雨が止みました。
玉砂利を踏みながら、心から「やっぱり呼んで下さった、浄めて頂いた」と感謝すると思い、また「もう、お前は大丈夫や」と大国主命様に背中を押して頂いたような。
そんな気持ちになりました。

参道(「神門通り」と言うそうです。初めて知りました)も、御遷宮に向けてこれまでと比べると、新しいお店が出来たり、改装されたりで、少し空気が明るくなっていました。

「ありがたい気持ち」で出雲大社を後にし、安来のお宿に向かいました。
今回の本懐はこれで遂げる事が出来ましたので、是にてまたもや話を一度区切ります。
出雲詣でに行ってきました 第4話
2009.05.01.Fri.19:09
さて、出雲詣で第4話です。
いよいよ「紀行文」と「不思議な体験」についてお話ししたいと思います。
出発は当初、25日午前7時位を予定していました。
この時間に出発すれば、八重垣神社に11時頃、出雲大社には途中昼食をはさんでも14時頃には着いて、参拝もゆっくり出来ますし、お宿にも余裕をもって到着。
夕食もいつもの通り18時半位には頂ける。
計算通りです。
ところが前日午前中、旧友から「今夕「京橋」で呑めへんか?」との誘いが…。
ずいぶん考えましたが、こちらも「(酒が)キライではありません」から(むしろその逆で)、「じゃ、1軒だけ」として18時に現地集合しまして、結局3軒(汗;
帰宅は23時半位でした。
約1時間程してから就寝。
翌朝は一旦6時頃、目覚めはしましたが起きられず。
結局、二度寝で起きたのは8時位でした。
出鼻からいけません。
シャワーを浴び身を浄め、9時半頃の出発となりました。
直近の、神戸淡路鳴門自動車道の布施畑ICから進入し、すぐに料金所。
普段250円が半額の125円でした。
例の「ETCでドコでも1000円」を適用するために、神戸JCT回りです。
本当は六甲北有料道路を通れば、10キロショートカットできますが、ソコは200円か、なにがしか取られますので直接中国自動車道に出るコースを取りました。
少し急ぎ足(と言っても制限100キロに対し105キロ巡航)で出雲を目指します。
途中、大変な雨になりましたが、これが逆に嬉しくて「須佐之男命様と大国主命様が、洗い浄めて下さっている」と思いました。

この1年近く、辛い事、悲しい事。
色々な事が有りましたので、参拝するに当たり、二柱の神がこれらを洗い浄めて下さっている。と。
因州米子に入り、ETC1000円ポッキリの適用を受けるために「米子西」で高速を下り、八重垣神社を目指します。
雲州に入ると雨が更に強くなりました。お宿のある安来を通過し、八重垣神社に地道を暫く走り、ようやく右手に八重垣神社が見えました。
この頃には、先ほど迄の豪雨が嘘の様に小降りになりました。
ありがたい事です。
車を留め、小降りになった雨に傘を差し、鳥居正面に行きましたところで、神社の向かい側に大きな「椿」がある事に気付きました。
この椿の由縁を観ると、須佐之男命の奥さんの「櫛名田比売」が2本の椿を植えられたところ、育つに従い1本の椿となったとの事です。
境内には同じく椿が3本と、同じく八重垣の中心にあったという「夫婦杉」もあるそうです。

なので、この神社も「男女の良縁」の頼みの神社となっているそうです。
夫婦椿を拝見して、鳥居から入らせて頂きました。
境内に入った途端に小降りの雨も止み、少し青空が覗いてきました。
思い込みでしょうが、まるで須佐之男命と櫛名田比売が迎えて下さっているように感じました。
手水を使い正面本殿へ。
心を鎮めて、お呼び頂いた事、穢れを落として下さった後、青空でお迎え下さった事。
お礼の気持ちを込めて、心静かに参拝する事ができました。

境内には「伊勢宮」「脚摩乳神社」「手摩乳神社」「貴布禰神社」の小さなお社がお祀りされていました。
「脚摩乳神社」「手摩乳神社」の祭神はいずれも、櫛名田比売のご両親です。
お父さんが「足名椎:あしなづち」お母さんが「手名椎:てなづち」です。
「伊勢宮」は皆さんご存知の天照大御神。
さて、参拝を終え、おみくじを引きました。
「中吉」。
嬉しかった。
佳い事ばかりかかれていました。
境内の木におみくじを結び、櫛名田比売が化粧をするのに使ったと言われる「鏡の池」に行って見ました。
池の畔に「天鏡神社」という小さなお社があり、良く見ると祭神は櫛名田比売でした。
女性の参拝客が数人、占いをしていました。
占いの紙に10円か100円硬貨を乗せ、池に静かに浮かべる。
早く(15分位)に沈めば、婚期が近い。
紙が近くに沈めば、相手は身近にいる。
不思議に紙が浮かべたところから離れて遠くで沈めば、相手は遠くにいる。
そんな言い伝え、占いです。
皆さん、一生懸命のご様子でした。

さて、八重垣神社の鳥居から境内を出、鳥居の外から再拝しました。
駐車場に歩き始めると、ありゃ?
ポツポツとまた雨が。
不思議な事です。
こんな事もあるのだな、と思いながら車に戻り、出雲大社を目指します。
これは第5話にて。

いよいよ「紀行文」と「不思議な体験」についてお話ししたいと思います。
出発は当初、25日午前7時位を予定していました。
この時間に出発すれば、八重垣神社に11時頃、出雲大社には途中昼食をはさんでも14時頃には着いて、参拝もゆっくり出来ますし、お宿にも余裕をもって到着。
夕食もいつもの通り18時半位には頂ける。
計算通りです。
ところが前日午前中、旧友から「今夕「京橋」で呑めへんか?」との誘いが…。
ずいぶん考えましたが、こちらも「(酒が)キライではありません」から(むしろその逆で)、「じゃ、1軒だけ」として18時に現地集合しまして、結局3軒(汗;
帰宅は23時半位でした。
約1時間程してから就寝。
翌朝は一旦6時頃、目覚めはしましたが起きられず。
結局、二度寝で起きたのは8時位でした。
出鼻からいけません。
シャワーを浴び身を浄め、9時半頃の出発となりました。
直近の、神戸淡路鳴門自動車道の布施畑ICから進入し、すぐに料金所。
普段250円が半額の125円でした。
例の「ETCでドコでも1000円」を適用するために、神戸JCT回りです。
本当は六甲北有料道路を通れば、10キロショートカットできますが、ソコは200円か、なにがしか取られますので直接中国自動車道に出るコースを取りました。
少し急ぎ足(と言っても制限100キロに対し105キロ巡航)で出雲を目指します。
途中、大変な雨になりましたが、これが逆に嬉しくて「須佐之男命様と大国主命様が、洗い浄めて下さっている」と思いました。

この1年近く、辛い事、悲しい事。
色々な事が有りましたので、参拝するに当たり、二柱の神がこれらを洗い浄めて下さっている。と。
因州米子に入り、ETC1000円ポッキリの適用を受けるために「米子西」で高速を下り、八重垣神社を目指します。
雲州に入ると雨が更に強くなりました。お宿のある安来を通過し、八重垣神社に地道を暫く走り、ようやく右手に八重垣神社が見えました。
この頃には、先ほど迄の豪雨が嘘の様に小降りになりました。
ありがたい事です。
車を留め、小降りになった雨に傘を差し、鳥居正面に行きましたところで、神社の向かい側に大きな「椿」がある事に気付きました。
この椿の由縁を観ると、須佐之男命の奥さんの「櫛名田比売」が2本の椿を植えられたところ、育つに従い1本の椿となったとの事です。
境内には同じく椿が3本と、同じく八重垣の中心にあったという「夫婦杉」もあるそうです。

なので、この神社も「男女の良縁」の頼みの神社となっているそうです。
夫婦椿を拝見して、鳥居から入らせて頂きました。
境内に入った途端に小降りの雨も止み、少し青空が覗いてきました。
思い込みでしょうが、まるで須佐之男命と櫛名田比売が迎えて下さっているように感じました。
手水を使い正面本殿へ。
心を鎮めて、お呼び頂いた事、穢れを落として下さった後、青空でお迎え下さった事。
お礼の気持ちを込めて、心静かに参拝する事ができました。

境内には「伊勢宮」「脚摩乳神社」「手摩乳神社」「貴布禰神社」の小さなお社がお祀りされていました。
「脚摩乳神社」「手摩乳神社」の祭神はいずれも、櫛名田比売のご両親です。
お父さんが「足名椎:あしなづち」お母さんが「手名椎:てなづち」です。
「伊勢宮」は皆さんご存知の天照大御神。
さて、参拝を終え、おみくじを引きました。
「中吉」。
嬉しかった。
佳い事ばかりかかれていました。
境内の木におみくじを結び、櫛名田比売が化粧をするのに使ったと言われる「鏡の池」に行って見ました。
池の畔に「天鏡神社」という小さなお社があり、良く見ると祭神は櫛名田比売でした。
女性の参拝客が数人、占いをしていました。
占いの紙に10円か100円硬貨を乗せ、池に静かに浮かべる。
早く(15分位)に沈めば、婚期が近い。
紙が近くに沈めば、相手は身近にいる。
不思議に紙が浮かべたところから離れて遠くで沈めば、相手は遠くにいる。
そんな言い伝え、占いです。
皆さん、一生懸命のご様子でした。

さて、八重垣神社の鳥居から境内を出、鳥居の外から再拝しました。
駐車場に歩き始めると、ありゃ?
ポツポツとまた雨が。
不思議な事です。
こんな事もあるのだな、と思いながら車に戻り、出雲大社を目指します。
これは第5話にて。
