撮影中、吸い取られる事象有り。 航星日誌 補足 地球暦20161104

2016.11.04.Fri.11:00
撮影を始め、少しずつ「エンジン」がかかり始めたかと言うときだった。


ちょうど、このあたりのカットで集中していた時、それは始まった。


EB030103.jpg


桜2種。

あちら、枝垂れ桜。
こちら、辛うじて葉を残すソメイヨシノの様な。

ファインダー越しに、枝垂れの「白い枝」が黄色い葉のバックになるように、本当に慎重に、数センチずつ右に身体をずらしながら撮影していたのだが、

突然、
右舷後方、私の完全な死角から声が掛かった。


声:○*/%BXいGヴぃうぇX?
艦:?

咄嗟に振り返ると、どう見ても日本人、少し身なりを小ぎれいにした老女が私に向かって話しかけてくる。

声: 子PRンvC;んをえX?
艦:?(再

が、よくよく聴いてみると、めっちゃくちゃクセが強く、キョーレツな早口で、どこかの方言(中四国地方)で話し掛けてきているようで、よく聴くと、

老:ココからだとアンタさん、そこの灯篭を撮っているのでしょう?

らしい。( ̄▽ ̄;

で、しかも!


艦:お!オリンパス!


老女は首からまさかのOM-D(E-M5)をぶら下げているという信じられない姿を確認してしまった。


艦:オリンパスですね。



これがいけなかった。



せっかく日差しが出始めたというのに、彼女は、
自分が、なぜ写真を始めたか、いまどうやって写真を勉強しているか、
更には、カメラの選定は当初息子だったが、今では自分でいる。
らしいハナシを正にマシンガントーク。



職業柄、傾聴することを心掛けている、これがいけなかった。


先の、
声:○*/%BXいGヴぃうぇX?
状態なので、聴き取りと翻訳が必要で、相当な集中力を要した。


で、
いつまでも本当に喋り続けるので、ついに艦長、

艦:あ、ちょうど佳い光が差し始めましたよ。 撮りましょう!

と振ってみたが当然無視。( ̄ロ ̄)

開いた口が本当に塞がらない。



仕方なく、一応作り笑いで対応しながらも老女とは反対方向に主砲の向きを変え、ファインダーに再集中を始めたが、

EB030119.jpg


もちろんのこと、そんな私を気にすることなく、背中から老女の声が打ち付けられる。


さすがに、


その場を立ち去らざるを得ない状態になった。

スラスター、出力1/4。

弱い推力で私は徐々にその場から離脱を始めた。


EB030118.jpg

枝垂れをサイドから。

黙々とシャッターを切り続けていると、老女は独りで喋りながら、ゆっくりとその場を去って行った。
私も次第に推力を上げ、その場から離れたので、ようやく完全にその勢力圏から離脱することが出来た。


完全に、
艦:元気を吸い取られた。( ̄。 ̄;
昼ご飯を食べていなかったこともあり、更に撮影を続けるだけの元気は無く、昨日の撮影は終了した。


どこかでスイッチを入れ直さなければいけないな。


本日、終業後主治医定期受診日。

力が残っていれば、そのかか司令部に帰還する。




ENTERPRISE Out



因みに、老女情報では御年81歳。だそうだ。( ̄▽ ̄;

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