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「鉄道」とは、私(達)にとってなんだ? 航星日誌 地球暦 20180123

2018.01.23.Tue.11:00
もう2年近く前に買った鉄道雑誌。

鉄道ピクトリアル 2016年4月号:特集 阪急神戸線を読み返していて、以前から気になっていた「阪神・淡路大震災時の、阪急神戸線仮復旧(御影-王子公園・三宮)工事について、神戸市内で最初に運転を再開させた「王子公園-御影」間。
当時該当線区に車両を搬入した「上筒井線跡」を日曜日に訪ねてきた。

当時、車両が神戸線の基地である西宮北口に帰られない:長期間にわたりメンテナンスを受けられない状況下に車両を投入したことを意味する。

P1220001.jpg

同誌によると、阪急電鉄(神戸線)では1月17日の発災以来、翌日には梅田-西宮北口間。
21日には伊丹線:塚口-新伊丹間。
2月13日には御影-王子公園間。
3月13日には王子公園-三宮間。
4月 7日に夙川-岡本間。
6月 1日に岡本-御影間。
残る西宮北口-夙川間も6月12日に復旧し、僅か6か月足らずで神戸本線の全線を復旧開通させたそうだ。

そんな中で人一倍鉄道車両や自動車を擬人化して感情移入する癖の有る私には、当時まず「御影-王子公園」間運転再開のために投入された8000系車両には本当にご苦労だったな、大変だったなと言う思いが強く、同誌で紹介されていたその搬入線路を自分の目で確かめたくて出掛けたのだよ。

P1220004_201801221928336a0.jpg

阪急の全車両整備基地である正雀(しょうじゃく)工場で整備を終えた「メンテナンスフリー」の進んだ8000系車両が、暫定の留置場所とされた「六甲」に並んだ様子(同誌43頁掲載)。

実際に搬入された「旧上筒井線」の名残があるのは、王子公園駅東側。
今でも保守車両の基地として運用されている。

E1210008 (2)

搬入は、正雀から陸路トレーラーで輸送され、150トンクレーン2基で持ち上げ、線路に載せられたとのこと。
(撮影は1月21日。本線を通過するのは5000系電車)

上掲載の同誌から引用した写真の撮影場所を探し、同様の構図で撮ってみた。

E1210158.jpg



E1210158 (2)

主砲:40150を装備していなかったので、通常砲:1240で撮影したものをトリミング。

23年前、ここでその様な必死の復旧がされていたのだなと、改めて思う。
そして、充当された8000系達のことを考えると、今でも涙が出る。

実は、この六甲駅の浜側(南側)に約15分ほど歩くと、私の母方の実家があり、当時東京勤務だった私は約1か月後にそれを見舞ったのだが、既に埃まみれになっていた8000系車両を見て本当に泣いてしまったことを思い出す。


さておき、
その他、今後の撮影地をロケハンし王子公園から三宮へ戻った。

のだが、


E1210276.jpg

@三宮(梅田方を望む)

少し、
いや、かなり気になった光景。


ホーム端で撮影に興じる2名。
とても危険な、モラルに反したポジション。

がしかし、
それを「一言注意」できなかった自分も恥ずかしい。


鉄道は、撮影対象である前に、人の道具であり大切なインフラだ。

「万が一」があった場合、当事者の怪我のみならず、利用者全体へ多大な影響が出る。

そういう想いをまた一層強めた、自らへの戒めも込めての1枚となった。




ENTERPRISE Out

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